雛人形が欲しいんだけど、昔からあるようなどでかい七段飾りとかのは無理って思います。
だから、コンパクトなものがいいんだけど、しかし、あまりコンパクトすぎるのもどうなんだろうな~ってところだったりしてね。
あと、ちょうどいい値段ってどんなくらいかなとか、ちょうどいい品質ってどんなくらいかなとか、しょっちゅう買うものでもないのでその相場というか、ちょうど良さがいまいちわからないんですよね。
今回はちょうどいい雛人形ってどういったものかということについて説明していきます。
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目次
雛人形のちょうどいい大きさって?
雛人形のちょうどいい大きさというのは、それぞれの人の住宅事情や感覚によっても変わってくるでしょう。
確かに特に最近の雛人形は様々な大きさのものがあるので、必ずちょうどいい大きさのものがみつかったりします。
ここからは、よくある雛人形の大きさからそれぞれの特徴や値段帯などを説明していこうと思います。
●豪華な七段飾り(十五人飾り)
上の雛人形は昔からあるタイプのものです。
七段飾りは15体がそろっていることから十五人飾りと呼ばれたりもします。
これが雛人形の中では昔から最も豪華なタイプになります。
本当にすごく豪華だけどコンパクトとは言えず、上のもので間口105㎝×奥行150㎝×高さ157㎝だったりします。
特に高さと奥行きがけっこうあり、現在の住宅事情から鑑みるとなかなかこれだけのものを家に飾ることは難しかったりします。
<七段飾りの値段帯は?>
先ほど紹介した七段飾りは比較的お安い方ですが、それでも数十万円します。
七段飾りはやはり一番豪華な雛人形になるので、中には数百万円といい車が買えるほどのお値段のものもあります。
値段帯としては数十万円台というのがほとんどで、最高級品で数百万円という感じです。
<コンパクトな七段飾りも>
七段飾りでも上のもののように若干コンパクトなものもあります。
最初に紹介した大きな七段飾りのように、本格的な仕様でコンパクトなものとなると、このように若干小さいといったものが主流になります。
それでも家庭の中で数㎝や数十㎝の差ってかなり大きい時もあるので、十分ありがたいコンパクトさでもあります。
ただ、このコンパクトな七段飾りのお値段は大きいものとそれほど変わらないかなという感じがあります。
多くが数十万円台になります。
<棚の上に置ける七段飾り>
雛人形の置き場所として、玄関の棚の上や、リビングのチェストの上など、ちょっとしたところに置けるものをと考えておられる方も多いと思います。
本格仕様の七段飾りでは、先ほど紹介したコンパクトなタイプが一番小さいのです。
しかし、素材がガラス製であったり陶器であったり樹脂であったりというようなものだと上のようなミニチュアタイプのものが多く見つかったりします。
このタイプだと価格的にも安くなり数万円で手に入ります。
●七段ではない段飾り
これまでに紹介したような七段ではないけれども段があるものがあって、このタイプになるとコンパクトなものも多くなります。
ただ、やはり七段に比べると小さくなるので、置ける人形や道具の数などに違いがでてきます。
<本格仕様の五段飾り>
五段飾りと七段飾りとの大きな違いである人形と道具の数ですが、例えば人形で言えば15体全部そろっているものも、10体というものもあります。
それはつまり下の方の段の人を減らすか、道具を減らすかということで違いが出てきます。
人形が15体全部そろっている場合は道具が少なくなり、人形が10体と減っている場合は道具が全部そろっていたりします。
<小さすぎず大きすぎない五段飾り>
サイズ的には間口、奥行き、高さ共に100㎝前後であったり、それ以下であるものが増えます。
七段飾りと同じように、どこにでも置けるようなミニチュアサイズで比較的低価格なものももちろんあります。
ただ、けっこう要望として求められるのが、この前者と後者の間をとったくらいの大きさの雛人形だと思います。
部屋の片隅や棚などで十分にスペースをとることはできないけれど、それでも存在感がしっかりあるような大きさの雛人形です。
実は三段飾り以下になるとそういった、間口、奥行き、高さ共に50㎝前後くらいの大きめの水槽くらいの大きさのものもたくさんあったりします。
五段のものではあまり見かけたことがなかったのですが、2020年の新作として上のものが発売されています。
これだと間口約60㎝×奥行約50㎝×高さ約53㎝ということなので、大きめの棚や台などに置けなくもない大きさになります。
<五段飾りの値段帯は?>
値段的には七段飾りのものと同じくらいの数十万円のものが多い感じがしますが、若干だけ七段飾りよりも安いものが多いかなといった印象です。
中には数百万円というものもあったりします。
<三段以下の段飾り>
四段の雛人形もあるにはありますがかなり数は少なくなります。
三段以下になるとたくさんのものが発売されています。
四段までだと人形が15体とか10体とかいうのもあったりしますが、三段になると多いものはほとんどなくなり、親王と三人官女の5体のものが増えます。
<三段以下だとサイズがコンパクトで収納も楽に>
サイズ的にもさらにコンパクトになり、ちょっとしたスペースに置きやすくなります。
また、段が少なく人形や道具も少なくなっていくと、それだけ収納もしやすくなります。
例えば、上の三段飾りの雛人形では、階段式の飾り台の中に全てを収納することができるようになっています。
三段以下になるとこういった収納までをも考えられた商品がたくさんあります。
<三段以下の雛人形の価格帯は?>
価格は十万円を切るものが多くなり、かなり低価格なものが多く見られるようになります。
数万円~数十万円のものが主流になります。
<三段以下の雛人形のデザイン>
三段以下のものになると従来型の伝統的なものの他にも、現代チックな装飾のものも多くあってデザイン性が多様になる感じがします。
人形のお顔にしても、現代的な柔らかい顔立ちのものもあったりします。
子どもからすると、昔からの伝統的な造りのお人形のお顔が怖いと感じる場合もあったりするので、そういう場合は現代風の方がいいかもしれません。
ただ、その分、日本の昔からの伝統的な雰囲気とか、職人技の高級感などが少なくなります。
●最もコンパクトな一段の雛人形(親王飾り)
一段で男雛と女雛の親王だけを飾る雛人形のことを親王飾りというようです。
親王飾りは最もコンパクトになります。
透明のケースに入っているものも多く、出すのも片づけるのも簡単ですし、汚れなども付きにくくなります。
また、ケースにオルゴールが内蔵されていて、ひなまつりの曲が流れるなど、子ども心をくすぐる演出のされているものも多いです。
値段的にも数万円であったりと、10万円以下のものがほとんどだったりします。
ですから、できるだけお金をかけずに本当に品質の良いものを子どもに与えたいという場合、親王飾りの中の最高クラスのものを探すという方法もあります。
いい雛人形の見分け方
簡単に品質の見分け方を言うと、いかに本物に近いかということで判断できたりします。
着物でも本当に良いものは脱がせてまた着せてということが可能だそうです。(お試しになるのは止めてくださいね!傷むといけないので!)
高級な雛人形は襟や袖だけ見てもきちんと仕立てられていたり、足袋もしっかり履いているなど、細かいディテールまでこだわって作られていたりします。
また、お顔にしても高名な職人の方が作られているものだと作札にお名前が書かれていたりするそうですが、そういったものは少なくほとんどの場合メーカー名が書かれていたりします。
道具に関しては高級な雛人形でもプラスチック製が多かったりするのですが、リアルに木で作られているものもあります。
ちょうどいい雛人形って?
雛人形はこだわりだすといくらでもいいものがあり、価格もいくらでも高額になります。
逆に簡易的で低価格のものも最近たくさんでてきていたりもします。
いずれにしても、実際に家に置けなければ飾れないので、やはり一番のポイントはサイズになるかと思います。
自分の家にちょうどいいサイズのものを選んで、さらにそこから人形は何体ある方がいいとか、収納しやすい方がいいとか、自分の要望を付け加えて絞っていっていただけたらと思います。
そういった選択方法が実際的でしょう。
しかし、実のところ雛祭りの本質には、そういったことすら関係なかったりします。
温かい気持ちがあるならば、高額なものでなくても、伝統的なものでなくても、たとえ家と不釣り合いに大きいものだっていいですし、他にも折り紙の雛人形であってもいいわけです。
そういった本質的な部分も大切にして、気に入った大事な雛人形でお子さんの健やかな成長をお祈りしていただけたらと思います。





