洗面スペースのあまりの寒さに「何か対策しないと命が縮まっちゃうわ!」なんて切実に危機感を覚えることがあります。
一番危険なのがヒートショック。皆さんもどこかで聞いたことがあるでしょう。ヒートショックは暑さ寒さの寒暖差による血圧の激しいアップダウンが引き金になって、ひどい時には心筋梗塞や脳卒中を引き起こしてしまいます。
洗面所の寒さが命にかかわっちゃうなんてと思うと、何もかもを取り入れて対策しないとと意気込んでしまいそうですが、実のところある3つのグッズで十分対応できるのです。
目次
寒さ対策にお金をかけてもかけなくても大差ない
洗面スペースの寒さ対策がなぜ3つのグッズで十分かというと、それは洗面を寒くする大きな要因が3つあるからです。大きな3つの要因にそれぞれ対応する3つのグッズを揃えればいいだけなのです。
世の中にはたくさんのあったかグッズがありますし、徹底的にやるならばリフォームだってできます。つまり洗面の寒さ対策はあまたありいくらでもやりようがあります。
ただ最初にも申し上げた通り大きな要因は3つだけです。つまり、何を言いたいかと言うと、徹底的にお金をかけても、逆に全然かけなくてもそれほど結果に差がない場合があるということです。
だた、3つの要因を理解してそれに対応すればいいだけなので、いきなり対策グッズばかりを探し回るより、まずその要因を理解することに重点を置く方が無駄がなくなります。
洗面を寒くする3要因をまずおさえる!
それでは具体的に洗面スペースを寒くする3つの要因についてお話していきたいと思います。実はその要因はどれもごくごく単純なので少し拍子抜けするかもしれません。しかし、あえてここでしっかり読んでおいていただきたいと思います。なぜなら、しっかりと意識化することがポイントだからです。
これからご説明する3つの要因は誰もがなんとなくそうだろうと分かっているものばかりです。ただ、なんとなくというぼんやりした状態が多くの無駄を生みます。どこにもゴールがないのでいつまでも寒さ対策グッズを探し続けることになるでしょう。
今回意識化するだけで皆さんにはっきりとゴールが見えるようになると思います。ゴールさえ見えたらそこに向かっていくだけでOKになるので無駄がありません。
洗面を寒くする要因①
洗面スペースが寒くなる要因で最も大きいのは当たり前ですがやはり気温が低いという点です。冬であったりといった季節的な要因はもちろんですが、さらに空気の温度が上がりにくいという要因を抱えている場合もあります。
どういうことかと言うと、洗面スペースやトイレ、お風呂といった水回りは、家の間取りの中でも比較的太陽の当たりにくい場所にあることが多いのです。例えば北側にあって一日中、日にさらされることがないというお宅も多いでしょう。そういったことから洗面スペースではそもそも空気が温められにくく、夏は涼しく、冬は極寒になってしまったりするのです。
洗面を寒くする要因②
洗面スペースでひどい寒さを感じる要因として次に大きいのが床の底冷えの問題です。
お風呂に入る時裸足で床に触れてしまって、ゾクゾクと寒気が走ったという経験を誰もが持っていると思います。熱は熱い所から冷たい所に移動するので、床が冷たいと体温を持っていかれてしまうのです。
また、床が冷たさを維持し続けることで洗面スペース内の空気の温度も上がりにくくなります。
洗面を寒くする要因③
洗面スペースをが寒くなる要因として最後に言えるのが窓による弊害です。
最近のマンションやアパートでは洗面スペースに窓がないという所もあるでしょう。しかし本来であれば洗面スペースにとって窓は必要不可欠だったりします。水回りは湿度が高くカビやすいのでまめに換気をする必要がありますが、それを効果的に行えるのが窓なのです。
ただ、窓は室内の温度を外に逃がす、文字通り「窓口」としても働いてしまうので、部屋を暖かくしていても窓から外へ熱が放散されてしまいます。また窓は大きければ大きいほど熱を逃がしてしまいます。洗面スペースの窓はそれほど大きくないことがほとんどですが、そもそも洗面スペース自体がそれほど広くないので、小さい窓でも影響を受けやすかったりするのです。
洗面の寒さ対策グッズ3点
洗面スペースを寒くする大きな3要因の意識化がしっかりできたところで、いよいよ具体的な対策グッズの紹介をしていこうと思います。
順番に紹介していきますが、ここで紹介するものは単に一例として捉えていただくといいでしょう。
とにかく3要因を補完できるものならすでにお持ちの物を使っていただいてもいいわけです。私の提示させていただく一例をヒントにしてご自分で適切なグッズを選び使っていただければと思います。
洗面の寒さ対策グッズ①
まずは【洗面を寒くする要因①】の冬であったり、洗面スペースが日の当たらない場所であったりで気温が上がらないという場合の対策グッズをご紹介します。
それはずばりスポット的に使えるコンパクトなヒーターです。こういったヒーターだと電源を入れたらすぐに温かい風を出してくれるものが多く、洗面スペースを使う短時間だけを温かく快適にするのに向きます。
洗面スペースは狭いことがほとんどなのでコンパクトなヒーターでも十分温めることができます。コンパクトなタイプだと邪魔にもなりませんし、機能的で高品質なものが比較的安く手に入れられます。
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洗面の寒さ対策グッズ②
次に【洗面を寒くする要因②】でご説明した床の底冷えを緩和させるためのグッズをご紹介します。洗面スペースの床に手軽にしかも機能的に底冷え対策するにはコルクマットが向きます。
コルクは無数の穴からなる多孔質で保温効果や断熱効果を期待でき、素足で踏んでもヒヤッとする感覚を緩和してくれます。また水にも強いので水回りでよく使用され、洗面スペースにもピッタリです。
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洗面に最も向くのは!
コルク素材の敷物は他にもカーペットのような形状のものもありますが、パズルのように組み合わせて使えるコルクマットの方が特に洗面所には使いやすいかと思います。
なぜならコルクマットなら1ピースづつをつなげて敷く形になるので、好きな大きさに敷きやすいからです。大きさが合わなくても自分で簡単にカットしやすく、変わった形状の洗面スペースでも自分でオーダーメイドのようにきっちり敷けます。
また、使っているうちに劣化したり汚れたりしてきても、その部分だけ外して洗ったり、その部分だけ捨てて新しいピースをはめ込んだりができます。
実際に使う分よりも多めの枚数のセットを買っておくと交換しながら便利に使い続けられるでしょう。
洗面の寒さ対策グッズ③
最後に【洗面を寒くする要因③】でご説明した窓からの熱の放散を緩和するグッズをご紹介します。
窓の断熱にはカーテンを使うのが手っ取り早くて効果的な方法になります。窓を断熱するには他にも断熱シートを貼るなどの方法もあります。しかし、洗面所の窓はリビング等の窓に比べて小さくて特殊な構造になっているものも多く、ぴったりの大きさにシートを加工するのも難しいですし、特に賃貸のお宅では窓に何かを貼るというのは避けたいところです。
カーテンだと中にはカーテンレールも必要なく、突っ張り棒でも使いやすいものがありますし、サイズも自分でカットして好きな長さに調整できるものもあり簡単に寒さ対策ができます。
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さいごに
洗面スペースの寒さ対策について、まずその要因からお伝えし無駄のない対策をみなさんにしていただけるようにご説明してきました。みなさんの頭の中で必要なものが絞り込まれたのではないかと思います。
おそらくこのページをご覧いただいた皆さんはこれまでにたくさんの寒さ対策グッズを目にしてこられたのではないでしょうか?ネット検索をすると本当に数えきれないほどの素晴らしいグッズがあふれており、どれもがこれもが必要な物に見えてきたりします。
しかし、本当に必要な物はそれほど多くはありません。例えば靴でもそうです。何足も持っていても実際に使う時に履けるのは1足だけです。2足や3足をいっぺんに履くことはできないのです。
どんな要因に対して何をすべきかがわかると答えはとても単純になります。ぜひみなさんに合った合理的な寒さ対策をしていただけたらと思います。
